のんび~り注文住宅建築紀行

2児の母が家を買おうか迷ってから家を建てるまで

内装 ~床の色~

床の色ってどうやって決めたらいいのでしょうか。「どんな色だとおしゃれな家に見えるのか」はもちろん大事ですよね。それに「ごみが目立たない色」も大事なポイントです。それから、「自分の好きな雰囲気になる色」にすること、でしょうか。

これら要素を見ていってみようと思います。

おしゃれな家に見える床

今風のおしゃれな雰囲気にできるのは、だんぜん薄い色です。白っぽい木目とか、薄いグレーだとか。いろいろな家具に合わせやすいし、膨張色だから部屋も広く見えます。家具をインターネットで検索すると、たいてい

flymee.jp

こんな感じで薄い色の床が出てきます。家具が映えるんですよね。

掃除がラクな床

でも、薄い色ってほこりが目立ちます。白っぽいほこりはそこまでですが、落ちた髪の毛ははっきりしたコントラストで目立ってしまいます。それから素足で歩くと床自体がくろずんでしまったり。前に住んでいた賃貸がそうでした。おしゃれなんだけど、床を綺麗な白に保つのがたいへん。おうちを買う方って「家族が増えて賃貸では手狭になってしまったから」という理由も多いと思います。子育てしながら頻繁に掃除機なんてムリです。明るめの茶色くらいがちょうど中間の濃さになり、髪の毛もほこりも一番目立ちません。しかし、デメリットが。明るめの木って高い木材じゃないと安っぽく見えてしまうのです。

そこにいて自分が安らげる床

わたしたちが家を建てる動機を思い出してみると、「自分の子供時代のような環境で子育てがしたい」これに尽きるとわかりました。実家の床は夫婦とも黒っぽい木でした。モデルハウスをまわってみると(多くはないですが濃い茶色の床もあります)、やはり濃い茶色の床の部屋は落ち着く…。というわけで、最終的に新居もそういう色にしました。落ち着くのが一番です。